安積地方に行はれる 御神楽略解
この神楽は、いつの頃より傳えられたるものや不知、只 大重阿邪訶根神社(御霊宮)には今より267年程前(宝暦年中)御神楽を奉奏したる記録があります。演目は「清祓い」「天地開闢」「岩戸開き」等あわせて36座あり、昔は一日12座、三日間を通して舞っていたそうです。
磐筒男神の御子、最初 諸神は天の神を天降すことにしたが天建御雷の神も一緒に天降すことにした。天の経津主神を霊釼と見飯し布津御霊剱を武甕槌神に授けて遣わされたものと解釈する。
伊弉諾命、伊邪那美命二柱神、淤能碁呂島(オノゴロ島)を造り其の島へ天降り坐して多くの島(国土生み)や沢山の神々を生み成し?ふ。其の面影を舞う。
天津国玉神の子なり、天眞鹿児弓 天波波矢を賜ひて中ッ国の荒ふる者共を平定せよとの詔を受けて天降り?ふ。
猿田彦神は岐神とも道祖神とも言て衢を守る神として広く祭られている。其の面は赤く塗られ鼻が長く眼が大きいのが特徴である。
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